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生命保険の生存給付金やボーナスにも保険料は支払っています。

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生命保険の生存給付金やボーナスは貯蓄と変わらない

生命保険の特約には、3年ごと、5年ごと、10年ごとなど一定期間経過すると、生存給付金やボーナスといった形で配当が支給されるものがあります。

一定期間、病気やケガをしなければ、お祝いがもらえると思っている方が多いようですが、生存給付金にもボーナスにも毎月保険料を支払っていることを知っておきましょう。


定期預金や積立預金と性格は同じ

生存給付金もボーナスも、無償で受け取れるものではありません。例えば、10年後に10万円をボーナスとして受け取れる特約だと、毎年約1万円の保険料を支払い、10年後に10万円を返してもらっているだけです。

もしも、銀行に毎年1万円を定期預金にして預けておけば、10年後には利息が上乗せされて返ってきます。生命保険の生存給付金やボーナスも、仕組みは定期預金や積立預金と変わりません。それなら、貯蓄まで保険会社に任せる必要はないですよね。保障は保険会社、貯蓄は銀行と切り離して構いません。むしろ、保険会社が倒産した時に保障も貯蓄も失うリスクを考慮すると、保障と貯蓄は分散しておく方が安心です。


保険料よりも少ない配当しか受け取れないことも

生存給付金やボーナスは、貯蓄と同じ性格を持っていますから、満期になって戻って来るときには利息が上乗せされているのが普通です。昨今の低金利だと、受け取れる利息は微々たるものですが、払い込んだ保険料以上は戻ってこないと意味がありません。

ところが、生存給付金やボーナスは、払い込んだ保険料よりも受け取れる金額が少ないことがあります。例えば、10年間に10万円を払い込んだのにボーナスは9万5千円しかもらえないといった感じです。差額は保険会社が手数料として受け取っているのです。

ただ、生存給付金は、その後も継続して保険会社が運用し、利息が上乗せされて支払われる場合もあります。また、生存給付金を受け取らなかった場合、終身保険の保険料に充当される保険商品もあります。例えば、10年の定期保険を40年間更新し続けると終身保険に移行するような保険商品は、40年間に支払った生存給付金にかかる保険料は、事実上終身保険の保険料として支払っていたのと同じです。

生存給付金もボーナスも、タダでもらえるものではありません。生存給付金もボーナスも、余分に毎月払い込んだ保険料が返って来るだけです。もしも、受け取れる生存給付金やボーナスよりも、それらのために払い込んだ保険料総額の方が多くなる場合には、保険会社の担当者にその理由をしっかりと聞いておきましょう。


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