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傷害保険の補償内容や種類を解説しています。

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傷害保険は偶然の事故によるケガを補償する

旅行中のケガ、スポーツをしている時のケガ、その他、日常生活でのケガは、予測することが困難です。

そして、ケガをした場合、軽症で済むこともありますが、大ケガの場合は、多額の治療費が発生したり、長期間仕事をできないこともあります。

このような不測の大ケガに備える保険には傷害保険があります。


傷害保険の種類

代表的な傷害保険には、以下のものがあります。


普通傷害保険

ケガをして死亡したり後遺障害を負った場合に保険金が支払われます。また、入院や通院が必要なケガをした場合にも保険金が支払われます。


家族傷害保険

補償内容は普通傷害保険と同じですが、家族全員が補償の対象となります。


積立傷害保険

満期返戻金が付いている傷害保険です。5年などの保険期間があるものや年金目的で長期に積み立てるものもあります。


交通事故傷害保険

交通事故が原因のケガに限定した傷害保険です。


国内旅行傷害保険

国内旅行中の事故が原因でケガをした場合に補償されます。携行品損害、賠償責任、救援者費用の補償も特約で付けることができます。


海外旅行傷害保険

海外旅行中の事故が原因でケガをした場合に補償されます。携行品損害、賠償責任、救援者費用の補償も付いています。ケガだけでなく病気についての治療費も補償されます。


傷害保険の補償内容

傷害保険の主な補償内容は以下の通りです。


死亡保険金

事故の日から一定期間内に死亡した場合に保険金が支払われます。すでに後遺障害保険金が支払われている場合には、その金額を差引いて支払われます。


後遺障害保険金

事故の日から一定期間内に身体に後遺障害が発生した場合に保険金が支払われます。後遺障害の程度により、支払われる保険金額は異なります。


入院保険金

事故で入院した場合に入院日額3,000円や5,000円など一定金額の保険金が支払われます。保険金が支払われる期間は契約によって異なります。


手術保険金

事故が原因で手術を受けた場合に保険金が支払われます。手術内容により保険金額は異なり、入院日額の何倍といった形で定額の支払いとなります。


通院保険金

事故の日から一定期間内に通院をした場合に保険金が支払われます。保険金額は日額1,500円など一定額で、90日など契約した期間を上限に保険金を受け取れます。


保険金が支払われる要件

傷害保険は、ケガをしたら必ず保険金が支払われるわけではありません。

保険金は、急激、偶然、外来の3要件を満たした時に支払われます。


急激

急激とは、事故発生からケガをするまでの時間的間隔がほとんどない場合を意味します。具体的には以下のような場合です。



偶然

偶然とは、事故を予知できない場合です。例えば、歩道を歩いているとトラックの荷崩れに巻き込まれた、ビルから看板が落ちてきて肩に当たったなどです。

ケンカのように故意で起こったケガは補償されません。


外来

外来とは、身体の外部からの作用で発生したケガのことです。

ボールが飛んできた、自転車がぶつかってきたなどは外部からの作用に該当しますが、疲労骨折や腱鞘炎は外部からの作用に該当しません。


上記3要件を満たした場合には、傷害保険金を受け取れますが、飲酒運転や無免許運転による事故、地震や戦争、危険を伴うスポーツが原因の事故、脳疾患や心身喪失による事故は、補償の対象外です。


傷害保険と医療保険の違い

傷害保険と似ている保険に医療保険があります。

傷害保険はケガに対する補償ですが、医療保険はケガも病気も保障します。この点が両者の大きな違いと言えます。

なお、傷害保険はケガを対象としていますが、特約を付けることで一定の疾病について補償を受けることもできます。

また、医療保険は死亡保険金がない商品が多く、通院保険金は入院保険金が支給される入院後の通院でなければ支払われません。これらも医療保険と傷害保険で異なる部分です。

医療保険と傷害保険の両方を契約すると保険料が高くなるので、どちらが必要な保険かじっくりと考えてから必要な方に加入するべきです。迷った場合には、病気もケガも保障される医療保険を選ぶのが無難です。

そうすると、傷害保険は不要と思われますが、通院のみでも保険金を受け取れるのは大きなメリットです。そのため、医療保険の保障を低めにして傷害保険にも入っておくという選択肢もあります。

医療保険だけに加入するか、医療保険と傷害保険の両方に加入するかを検討する場合は、事前に保険会社のホームページで商品内容を確認したり、資料請求をして比較することが大事です。保険の専門家に相談してみるのも一つの方法です。


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